ヴィンテージ・フェイスフェンダー発売!
ヴィンテージ・フェイス・フェンダー遂に入荷!
グースのアレですね。
我々は長年、これを「チンガード」と呼んできましたが、そもそも顎を保護するものというより、オフロード用の泥除けなので、「チンガード」というのは厳密に言うと意味合いが少し違うかも知れませんね。
ともあれ、マッドマックス劇中でグースがヘルメットに取り付けていたブツ、あれは何だろう?と色々な試行錯誤があり、これまでに幾つかのレプリカ商品も作られました。
今から十数年前、海外で当時物のデッドストックが発見され、そこから更に色々な事があり、ここにきてようやくオリジナル当時物と同様のポリプロピレン製品「フェイスフェンダー」として現代に蘇りました。
復刻してくれたのはLUCKY商会さん。もう感謝しかないですね。
今年は我らのアイコン、スティーヴ・ビズレイ氏まで来日するなど、なんだかグース的な意味でとんでもない年になってしまいました。21世紀すげー!としか言いようがありません。
もうあと最後のピースは、グースバイクのカウル本物が復刻される、くらいでしょうか。
で、このフェイスフェンダー、ヘルメットへの取り付けはご自身でやっていただく事になります。
付属のホック(土台側)をヘルメットにネジ穴を開けて、固定しなければなりません。
位置合わせは慎重にやりましょう。
劇中では縁ゴムにかかるくらいの位置にホックが取り付けられています。
角度は真横から見た時、完全に顎が出るくらい。ちょっと上過ぎじゃないの?と思いますが、それがカッコイイという、ほんとにこの映画の衣装製作はどこまで狙った結果なのかが謎で、とにかくあらゆるところが不思議な格好良さに満ちあふれていますね。
で、グース仕様を作る時の帽体です。これが今なかなか決定版というものがなく、本当ならBELLの復刻モデル「CUSTOM 500」が手頃で良いのですが、シルバーがラインナップされていません。
先のコンベンションでは、ビズレイ氏にかぶってもらうヘルメットは「CUSTOM 500」をシルバーで塗装しました。
引き続きベースになる手頃なヘルメットを捜索したいと思っています。
あと余談ですが、76年のアメリカ製TVシリーズ「ARK II」(日本未放映)というSFものがありまして、そこでグースと同じタイプのフェイスフェンダーが使用されています。
デザイン的に、やっぱりなんとなく未来的な使われ方をするんですね〜。
いや、この番組は「世界が燃えつきる日」(77)のランドマスター号を思わせる巨大マシンも出てくるので、是非字幕付きで観てみたいものです。
という事で、よろしくお願いいたします。
ご不明な点ありましたらお問い合わせください。
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